画像を選ぶと、そのバイト列を Base64 データ URL に変換します。Base64 はデータを文字列として表す方式で、画像を圧縮するものではなく、通常はデータ量が増えます。
ブラウザ内でローカルに実行このツールは双方向に使えます。画像を選ぶとファイルのバイト列が data:image/…;base64,… URL として返り、そのような URL(または接頭辞のない Base64 データ)を貼り付けると中身を復号して表示します。
処理はすべてこのタブ内で、ブラウザーの FileReader と画像デコーダーだけを使って行われ、ファイルは送信されません。圧縮・リサイズ・メタデータ削除はここでは行えません。それには画像編集ソフトが必要です。
Base64 は 3 バイトを 4 文字の印字可能文字に置き換えるので、バイナリーデータを壊したり切ったりするテキスト経路(HTML・CSS・JSON・XML・メール本文)でも同じバイト列を保てます。圧縮は行われず、文字列はファイルより約 3 割長くなります。データ URL はページ解析時にブラウザーが復号するもので、画像だけを別ファイルとしてキャッシュすることはできません。
暗号化でもありません。ページやメールを入手した人は誰でも Base64 デコーダーで元のバイト列に戻せます。公開できない内容をデータ URL に入れないでください。
小さなロゴ、リストのアイコン、背景テクスチャなど、ページごとに 1 回の HTTP リクエストがかかる素材は、スタイルシートに埋め込んで運べます。往復が 1 回減り、最初の描画前に画像が確実に存在します。
ファイルが大きくなるほど代償も増えます。マークアップは読めなくなり、HTML の圧縮効率は落ち、画像だけをキャッシュできません。データ URL は 10 KB を大きく下回る素材向けに留め、写真・スプライト・複数ページで使う画像は別ファイルのままにしてください。
貼り付ける Base64 にはメディアタイプが付いていないことが普通です。このページは復号後の先頭バイト(PNG・JPEG・GIF・WebP・BMP・ICO のシグネチャー、または SVG 文書の <svg ルート)を読み、対応する data:image/…;base64, 接頭辞を補うので、接頭辞のないデータでも壊れた画像になりません。
既知の形式に一致しない、Base64 の文字種や詰め物が正しくない、復号結果をブラウザーが描画できない——どの場合もステータス行が理由を示します。まず画像が分かっている小さなファイルで試し、製品に組み込むデータは別のツールでも復号して確認してください。