ブラウザーの情報を確認

表はページを読み込むたびにブラウザーの API から自動で埋まります。貼り付けるものも押すボタンもありません。誤解されやすい値(platform、OS、onLine)は行の隣に説明を付けています。

ブラウザ内でローカルに実行
プロパティ説明結果
navigator.platformブラウザーが報告するプラットフォーム文字列(例: MacIntel、Win32、Linux x86_64)。
オペレーティングシステム(推定)navigator.platform と User-Agent から推定した OS(Windows 8 / 8.1 / 10 / 11、macOS、Linux、Android、iOS、iPadOS、ChromeOS)。
navigator.appNameレガシーなプロパティです。現在のブラウザーはすべてここで Netscape を返します。
navigator.appVersionレガシーなプロパティです。プラットフォームで始まるバージョン文字列(例: 5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10_15_7))。
window.screen.height画面の高さ(CSS ピクセル)。px
window.screen.width画面の幅(CSS ピクセル)。px
window.screen.colorDepth画面の色深度(1 ピクセルあたりのビット数)。
navigator.appCodeNameレガシーなプロパティです。現在のブラウザーはすべて Mozilla を返します。
navigator.vendorブラウザーが公開するベンダー文字列。Chrome と Edge は Google Inc.、Safari は Apple Computer, Inc.、Firefox は空です。
navigator.userAgent完全な User-Agent 文字列。ブラウザーが User-Agent ヘッダーで送る値と同じです。
navigator.onLineブラウザーがネットワーク接続ありと報告しているか。ブラウザー自身の状態であり、このサイトに到達できるかどうかではありません。
navigator.languageブラウザー UI の言語(例: zh-CN、en-US)。
navigator.productレガシーなプロパティです。Chrome や Safari を含め、現在のブラウザーはすべて Gecko を返します。
navigator.productSubレガシーなプロパティです。エンジンのビルド日付(例: Chromium 系では 20030107)。
navigator.cookieEnabledこのサイトで Cookie が有効かどうか。
navigator.mimeTypes.lengthブラウザーが公開している MIME タイプの数。
navigator.mimeTypesMIME タイプとその説明、拡張子、処理するプラグイン。
navigator.plugins.lengthブラウザーが公開しているプラグインの数。
navigator.pluginsプラグインの名前・説明・ファイル名。現在のブラウザーでは内蔵 PDF ビューアーの項目です。

値の読み方

表はページの読み込み中にブラウザー自身の API から埋まります。User-Agent、プラットフォーム、画面の値、言語、Cookie、MIME タイプ、プラグインです。入力もボタン操作もなく、再読み込みのたびに値が読み直されます。

誤解しやすい行があるため、各行の説明にその値が何なのかを書いています。navigator.platform は OS 名ではなくプラットフォーム文字列で、appName・appCodeName・product・productSub は現在のブラウザーではどれも同じ値を返すレガシーなプロパティです。

  1. ページを開くと表はすでに埋まっています。言語、Cookie、ズームなどの設定を変えた後に再読み込みすると新しい値になります。
  2. まずプラットフォームの行、次にその下の推定 OS の行を読みます。推定は生の文字列に含まれない User-Agent の規則を当てはめたものです。
  3. 結果セルのテキストを選択すると、不具合報告やサポートへの連絡にそのまま貼り付けられます。
  4. User-Agent 文字列がブラウザーの設定画面の表示と食い違うときは、拡張機能・プライバシー設定・互換モードのいずれかが片方を変えています。

ブラウザーが公開するもの、隠すもの

誤解しやすい値

プラットフォーム文字列と OS は同じものではありません。iPadOS 13 以降はタッチ点数が 2 以上の MacIntel を、Windows 10 と 11 はどちらも User-Agent に Windows NT 10.0 を含む Win32 を、Android は Linux のプラットフォーム文字列を返します。推定行はその規則を当てはめたもので、User-Agent が書き換えられていれば外れます。navigator.onLine はブラウザー自身の接続状態であり、キャプティブポータル越しでも true のままです。screen.width と screen.height は CSS ピクセルなので、ズームや表示スケーリングで変わります。

ブラウザーが隠すもの

プライバシー設定や指紋対策は値を丸めたり空にしたりします。画面サイズを丸める、プラグイン一覧を空にする、User-Agent のバージョンを固定する、ページの言語と違う言語を返す、といった挙動があります。現在のブラウザーでプラグインの行に出るのは内蔵 PDF ビューアーの項目だけで、Java や Flash の時代は終わりました。ここで値が空だったり奇妙だったりしても正常で、ページの不具合ではありません。

ページが送るもの

表はページ内で組み立てられ、表示された値がリクエストで送られることはありません。ただしこのページも他のページと同様にサイトの Google Analytics タグを読み込み、そのタグが閲覧とブラウザーの Client Hints・画面サイズを Google に報告します。表の値そのものがイベントとして送信されるわけではありません。

最近使ったツール: